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接客英語講座

第5回 接客英語講座 (2018.5.24)

訪日外国人が年々増え続ける中、日本も一人一人がグローバルな人材になることが必要とされています。

この情勢の中で、引け目を感じずに自信を持って海外の方々と接することができるようにと、奈良県にある和菓子屋さまをサポートさせていただいております。

目標


①英語での接客フレーズを習得する

②「伝えられない」を「伝えられる!」の自信に変える 

③日々の接客で実践し、より多くの海外からのお客様にお店の魅力を発信する

【英会話】の講座と【接客英語】の講座、各月1回(2時間)全12回のコースです。

各講座での様子をこのページでご報告させていただければと存じます。

実施日時

2018.5.24 Thursday(第5回/12回)



講座内容


  • 「これって英語で何て言うの?」~飲食編~

ご注文→ご提供→食材説明→お食事中→ラストオーダーに至るまでの、様々な表現をロールプレイングを交えながら練習しました。

  • 食材説明

日本独特の食材である「塩こぶ」、「だし」、「お口直し」の表現方法について

ポイントは、伝わりやすい表現に変えることです。

日本語から英語に訳して伝わる言葉もありますが、「お口直し」など、少しニュアンスを変えて伝えた方が伝わる表現も多くあります。

ちなみにお口直しは”palate cleanser” (palate:味覚)と言うそうですが、動詞を使い”refresh your palate”などでも表現ができます。

例えばぜんざいのあとに塩こぶを食べていただく時の説明としては、”you can enjoy the different taste of the sweetness the saltiness”(甘味と塩味のちがった風味をお楽しみいただけます。)などと、少し大胆な説明に変えることも一つの方法ではないでしょうか。

  • 英語接客でつまずいてしまったこと

①ヴィーガン・ベジタリアンのお客様へのご提供

肉・魚・乳製品などの動物製品を避けられるヴィーガンやベジタリアンの方は鰹が入った出汁を避けられるため、代わりにお醤油をおすすめする場面があるそうです。

その場合は、

“This broth includes bonito so how about soy sauce instead?”とおすすめするといいでしょう。

英語力も必要ですが、それよりも多様な食生活・文化があることへの理解を深めることで、よりあたたかみをもった接客につながることと思います。

②「残してごめんないさい」への返答

“It was delicious but I couldn’t finish it off. Sorry.”(美味しかったけど食べきれなかったです。ごめんなさい。)とお客様がおっしゃった場合、

“That’s no problem. I hope you enjoyed the food.”(かまいませんよ。お食事を楽しんでいただけていればいいのですが。)

とその場を楽しんでいただけるお声掛けをするのも一つです。

③抹茶とグリーンティーの違い

少し前までは、抹茶は”green tea”と訳されていることが多かった気がしますが、近年は世界中で”matcha”と訳されていることの方が多く見受けられます。

そこで混乱してしまうこの抹茶とグリーンティー。

抹茶は”matcha”。ではグリーンティーは・・・?

“Sweetened iced green tea”と訳すと、お砂糖で甘くしたものだということが伝わります。

この”sweetened”は”sweeten”が甘くする→edを付けて甘くされた→甘いという成り立ちで、あんこも”sweetened red bean paste”と訳されます。

このように、日本・アジア独自の食材をアジア圏外の方にお伝えするときは、食材の味付けのされ方や時には食感の説明、また写真をお見せすることが伝わるヒントになってくるのではないでしょうか。

成果


「以前は海外のお客様がいらっしゃった時「どうしよう・・・話せるかな」の気持ちがありましたが、今はその気持ちがなくなってきました」と授業でもいつも積極的にその場で英語で文章を考え、何度も練習をされているスタッフさまから嬉しいお話を共有していただきました。さらに、そのお客様に「うまく話せなくてすみません」とお伝えしたところ「あなたは英語を理解しているわよ!」と言っていただけたそうです。徐々に自信と共に英語力が向上しているのがうかがえます。

他のスタッフさまは、単なる英語でのコミュニケーションだけではなく「またお店に寄って下さいね」などお客様をお迎えする英語表現を身に着けたい!と笑顔で練習をされていらっしゃいました。

このように、お客様との心の距離を縮められる英語接客でさらなる訪日外国人観光客の方へのおもてなしにつなげたいですね。

改善点


今回はテーブル毎で店員役・お客様役に分かれて練習する方法をとりましたが、やはり立って動いて練習する方が身に着くと思うので、次回は手足を動かす実践型を実行したいと思います。

次回の戦略・展望


ここまでの授業でご来店、ご注文、ご提供、お会計の流れをカバーしているので、実際に色んなパターンでロールプレイングをしてみたいと思います。


未来の働き方をデザインする事業