Noushima Project #02

納島プロジェクトとは

Hakutaiでは、大阪と長崎(納島)を拠点に、都市と地方(離島)に滞在しながら仕事するための仕組みを作り、離島に産業を作ることで貢献を目指す、納島プロジェクトがスタートしました。

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今回は、拠点である納島(のうしま)についてご紹介します。


人口約20人の、小さな島

納島(のうしま)は、長崎県北松浦郡小値賀町にあります。

もう少し詳しく説明すると、小値賀(おぢか)島は、佐世保港から海上を西へ約60km。五島列島の北端に浮かぶ島です。

小値賀町は17の島々で構成されており、そのなかのひとつが、納島です。

納島は、小値賀島の北部に位置する、人口約20人の小さな島。

港のそばには、亜熱帯地域でしか見ることができないアコウの巨樹の姿を見ることができます。

幻のピーナッツ

納島の赤土が育む落花生は、でんぷん質を多く含むそうです。

各家庭によって、塩加減なども異なるそう。

ひとつひとつの工程を手間暇かけて、丁寧に作られた落花生は、ひとくち食べると、香ばしさが広がり、手が止まらなくなるほどの美味しさで、全国から注文がくるほどの人気ぶりです。

2013年頃の情報によると、人口約30人の島で作られる落花生は、生産量が少ないため、小値賀島の住民でも、入手しずらいそう。

店頭にならぶと即完売で、生産者さんもおすそ分けができないほど。

現在(令和2年6月末時点)の人口は、9世帯18名。

生産量は、さらに減少し、希少性が高まっていることでしょう。

幻のピーナッツと出会えた時は、ぜひ見逃さないようにしてくださいね。


納島へのアクセス

小値賀島は、佐世保からフェリーでおよそ3時間、高速船で1.5時間、福岡からのフェリーでおよそ5時間の船旅で到着することができます。

納島へは、小値賀島の柳港から、町営船に乗って約7分。

この小さな小さな離島、ピーナッツの島で、プロジェクトが始まります。


今回は、納島について簡単にご紹介しました。

次回は、小値賀島の魅力をお伝えします♪