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次世代人材育成(SSH)

”今”を表現するオンライン講義

私たちは、今年度もSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の一環として、岸和田高校にて授業をさせていただいています。

今年は、コロナの影響により、休校中に、オンライン講義という形で、授業がスタートしました。

学生さんたちは、

「これからどうなるのか?」
「いつから学校は再開するのか?」

など、さまざまな不安を抱えたなか、授業は始まりました。

私たちも、通信環境やハウリングの問題など、初めてのオンライン講義に、
当初は悪戦苦闘しながらも、Web会議ツールだけでなく、
チャットアプリを導入しながら、試行錯誤して環境を整え、

それぞれの学生さんたちとコミュニケーションをとり、スムーズに授業が進められるようになりました。

先日、そんな”不慣れな環境”で進められてきた課題研究の
中間発表が行われました。


「モヤモヤしている」今の状態のまま、表現してみること。

現時点で明確なゴールが見えていなくても良い。

走りながら、答えが見えてくるかもしれない。


これは、中間発表に伺った際、岸和田高校の先生が教えてくださったこと。

物事をはじめるとき、私たちは、何か確実なものや、
明確なゴール、確信のようなものがない状態では、
スタートを切ることをためらいがちです。

それを、思い切って走り出してみる。

走り出してから、見えてくるものの方が、たくさんあるのかもしれません。

今回の中間発表で、学生さんたちは、先行きの見えないなか、
手探りの状態で進めてきたそれぞれの課題研究を、

自らの言葉で、力強く表現されていました。

研究テーマは、キャラクター開発や、AIと芸術、母校のPR動画、チャットシステム、など様々。

今の段階では、まだはっきりとした成果や見通しが立てられていない部分もあるかもしれません。

それでも、明確でなかったテーマを、研究を進めながら、
点と点を繋ぎ合わせ、線となって、
すこしずつ形作られていく様を、前期授業~中間発表を通して観させて頂きました。


”全ての環境が整ってから”では、いつまでたってもスタートを切ることができません。

今回、オンライン講義に取り組んでいくなかで、学生さんたちと共に、手探りの状態でも走り出すこと、未完成な”今の状態”を、そのまま全力で表現することの大切さを学ばせて頂きました。

彼らとともに、後期も引き続き、学びを深めていけたら幸いです。

未来の働き方をデザインする事業