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働くことについて

働く女性に知って欲しい「感情との上手な付き合い方」

「はらわたが煮えくり返る」

なんて的確な表現なんだろう。

たしかに、激しい怒りを感じたとき、お腹とか胃のあたりが熱くなっている。
時には、お腹の中が、うごめいているような感覚さえある。

感情が先走って、頭で考えるよりも先に、
声を荒げて口に出したり、物にあたったり、行動に出てしまう。

そして、行動に出してしまった後、冷静になって、後悔&反省するまでがワンセット。

 *

「感情に振り回される」とは、こんな感じ。
感情のおもむくままに、行動に出してしまっている状態。

怒り、悲しみ、怖れ、嬉しい、楽しい、愛しい、

ネガティブな感情と、ポジティブな感情が大きな波のように行ったり来たりして、そのたびに、自分の心が大きく揺らぐ。

その波に流されるように、行動してしまう。

その行動は、過食、衝動買いだったり、もしくは誰かに対しての批判の言葉を投げかけることで現れるかもしれない。

波に、翻弄されるように、
自分の感情に、翻弄されているようなもの。

そうやって、ずっと翻弄されっぱなしだと、心も体も疲弊してしまうから、
私たちは、「自分の感情と上手に付き合っていく」ことが大切なのです。

そもそも「感情」って何なんだ?

実は、感情って、”体の感覚”とも言えるのです。

冒頭にあったように、怒りを感じているときには、お腹が熱くなったり、脈を打つペースが速くなったり。
緊張しているときは、胃がきゅーっとなったり、手に汗が出たり。
悲しいときには、胸が締め付けられるような感覚だったり。

何らかの感情が湧き上がって、心が揺らいでいるとき、体にも何かしらの反応が出ているのです。

感情と上手に付き合う方法①

感情が大きく動いたとき、考えるより先に行動に出てしまう前に、

ひとつ、深い呼吸を行います。
そして、自分の体のどの部分が、どんな風に感じているか?
体の感覚に意識を向けます。

ゆったりとした呼吸を繰り返しながら、
自分の体の感覚を感じ取ろうとしてみましょう。

その感覚が、次第に引いていくのを観察していきます。

怒りを感じた【出来事】から、一度、意識を引き離し、自分の体の感覚を認知してあげるのです。

感情を揺さぶるのは【出来事】ではなく、自分の中にある【価値観】

・上司に嫌味を言われた
・先輩から理不尽な注意を受けた
・同僚が自慢してくる
・後輩が仕事に手を抜く
・取引先が無理な要求をしてきた

仕事以外でも言えることですが、嫌な出来事が起きたとき、私たちは出来事そのものや、相手に対して、どちらが正しいか、間違っているかなどのジャッジを無意識に行っています。

世の中全体を見渡してみても、そういった争いごとで溢れています。

けれど実は、どちらが正しい / 間違っているか?は、誰にも決めることができないのです。
自分には、自分の正義が、相手には相手の正義があるのだから。

自分の嫌な感情を引き起こすのは、相手でも、出来事でもない。

ネガティブな感情が湧きおこるのは、自分の中にある【価値観】や【マイルール】【大切にしたいこと】が、相手の言動や、起こった出来事に対して、
反応した結果です。

感情と上手に付き合う方法②

相手や出来事へのジャッジはいったん横に置いといて。

自分の気持ちに、焦点をあててみてください。

・何が嫌だと感じた?
・どんな気持ちがした?
・本当は、どうしたかった?
・本当は、どうして欲しかった?

そういったことに焦点を当て、反応の種を探すのです。

一日の終わり、お風呂に入りながらでも良いから、その時間を持つこと。

そこでみつかった【価値観】、【マイルール】、【大切にしたいこと】にも
良い・悪い、正しい・間違いのジャッジをする必要はありません。

『自分の本当の気持ちを、自分が知ってあげることが大切なのです。

(そこには必ず、自分自身や、他の誰かに対する【温かい想い】が隠れているのですが、これはまた別の機会にお伝えしますね。)

相手にも、私と同じように【感情】がある

どれだけ嫌いな相手であっても、相手には相手の価値観があり、感情がある。

そのことを覚えておく必要があります。

100人中100人の人と、分かり合うことなんて、不可能だから、全員と仲良くなる必要はないのです。

感情と上手に付き合う方法③

これがいちばん大切。

『自分のなかに湧きおこってきたどんな感情も、蓋をせず認知してあげること。』

湧きおこってきた感情を否定しなくても良いのです。

怒りを感じて良い。
悲しみを感じても良い。
怖れを感じても良い。

それらは紛れもない自分の一部分です。否定したり、消そうしなくて良いのです。

(蓋をしたり、紛らわせても無くならないのですが、これもまた別の機会にお伝えしますね)

自分の感情を認めるように、相手にも感情があることを認めることは、
自分自身とのコミュニケーションであり、相手とのコミュニケーションにつながるのです。完全に分かり合えることがなかったとしても。

いま、感情に振り回されたり、感情が抑えられなくて、しんどいなら、
まずは、【自分】を知ってあげることから、はじめてみませんか?

いきなり上手に、思い通りに、自分の感情と付き合うことは難しいかもしれません。少しずつ、少しずつ練習して、自分自身に寄り添ってみてください。

何事にも、まっすぐ向き合って、真剣に生きているからこそ、【大切にしている価値観】がある。だからこそ、感情が揺らぐのです。

いつも頑張っている自分自身をいたわって、やさしく見てあげてくださいね。

written by Fukazawa

未来の働き方をデザインする事業