協働開発・協働研究

大きな時代の変革期。
これからの日本を見据えた専門機関との協創プロジェクト

地方と都市の極端なアンバランス

私たちは、常に多くの地域資源に支えられて生活をしています。ですが、日々の生活では、その価値が見えないことがほとんどであり、私たちの本来の営みは地に足がついているという感覚が薄れているのではないでしょうか。

地方と都市ではそもそも「まち」の特性が異なり、求められるライフスタイルも異なっています。さらには都会のライフスタイルと地方のライフスタイルの固定が、ここ数十年続いてきたと言えるでしょう。

そして、都市で生活しながらも、地方に支えられて”豊さ”を享受してきたことはいうまでもありません。

交通網や物流システムの発展により、美味しい食材、美しい景色など地方ならではの価値を得やすい環境が作られてきたと言えます。

しかし、私たちは本当にこのままで良いのでしょうか。得てきた価値に対しての恩返しをしていく機会を創り出すことはできないでしょうか。

いま日本が抱える課題

地方は人口減少、定住・労働人口減少、産業衰退、雇用創出に悩んでおり、働き手、住まい手を求めているのに対して、都市には定住・労働人口、産業が集中し、供給過多による市場競争が激しくなるばかりです。

このように人・もの・金・感性などの価値のバランスがあまりに不均衡になっていることが顕著なってきているのではないでしょうか。

バランスを取り戻すために必要な、4つのチカラ。

こういった社会が持つ課題を、HAKUTAIとしてどのように関わっていくのかを追求します。

HAKUTAIは、地方固有の価値を見出し、地域に根差した事業の推進を目指しています。

そのためには、各専門機関との連携を深めて、地方における継続的なプロジェクトを創造し、継続的に価値を生み出す努力が必要だと感じています。

社会システムに貢献するプロジェクトを継続的に発展させるためには、専門機関との連携が必要不可欠であり、その中でも4つの力が必要であると考えます。

市場性、柔軟性、自立性、実現性を補完するためには、民間(会社)の力が必要となります。

公共性、保守性、公平性、透明性を補完するためには、行政の力が必要となります。

学術性、理論性、学習性、社会性を補完するためには、学校の力が必要となります。

そして最後は、多様性、創造性、柔軟性、未来性を補完するために芸術の力が必要となります。

民間(産)市場性柔軟性自立性実現性
行政(官)公共性保守性公平性透明性
学校(学)学術性理論性学習性社会性
芸術(芸)多様性創造性柔軟性未来性

連携することで生み出される価値

これらの専門性が連携することにより、創り出されるもののバランスを保つことができます。このバランスを求めることは、継続的価値を生み出すためには、もっとも重要な視点ではないでしょうか。

連携先との協創プロジェクト

近年のITの発達や働き方の多様化は、地方と都市で固定されたライフスタイルを柔軟にする余地を生み出してくれました。

私たちは、連携先の専門機関とともに、研究を深め、実社会に貢献するプロジェクトを実行しながら、産業や地域社会の活性化と継続的な価値を創出するための協同研究開発を行っています。

これらの協同研究開発を通して、都市発信型に偏った価値創造から、地方・都市共存発信型の価値創造へのシフトを実践していきます。

これからの日本を見据え、HAKUTAIは、都会と地方で生きる豊かさを事業として根付かせ、新たなライフスタイルのモデルを確立し、人々と共有できるよう努めます。


ご協力先の大学や先生方 

  • 大阪市立大学大学院
  • 奈良県立大学 准教授 薬師寺先生
  • 上田安子服飾専門学校
  • 岸和田高校

ご協力先の文化財建物

  • 京都市 臨済宗建仁寺派大本山 建仁寺
  • 宇陀市 真言宗室生寺派大本山 室生寺