奈良県大和高原(東吉野) 観光振興協議会 ブランディング計画書作成

クライエント 奈良県東吉野大和高原

概要

大和高原(やまとこうげん)は、奈良県東部に位置します。宇陀市(うだし)、曽爾村(そにむら)、東吉野村(ひがしよしのむら)、御杖村(みつえむら)、山添村(やまぞえむら)で構成され、四季折々、違った顔を見せてくれる自然豊かな場所です。

この1市4村が連携を図り、奈良県東部の観光を促進するため、大和高原(東吉野)観光協議会が発足されました。

観光によるまちづくりの推進に際し、Hakutaiでは、大和高原の観光ブランドを確立するためのブランディング計画書を立案、発行しました。

発行年

平成30年度

総ページ数

全65ページ

内容

1章 観光の現状
2章 大和高原とは
3章 観光視点によるSWOT分析
4章 目的
5章 事業内容
6章 観光コンテンツの選定の基本型
7章 計画の位置付け
8章 戦略のビジョン
9章 空間形成
10章 受け入れ環境
11章 観光コンテンツ

ブランディング・プロセス

各地域の魅力を再発掘し、ブラッシュアップ。ネットワークを強化して、広域観光圏へ。

1市4村がそれぞれの観光資源を保有しています。ワークショップや現地視察、ヒアリングから、観光資源を洗い出します。また、外国人観光客を対象としたインバウンド調査の結果を分析。

それらを元に、テーマやストーリー、コンセプトやビジョンを掲げ、各地域の魅力を最大限に伝える観光コンテンツを醸成します。さらに各地域のネットワークを強化することで、周遊できる広域観光圏を目指します。

誘客を促すイベント企画や、受け入れ体制の整備、マーケティング戦略など、五か年計画でのスケジュールを組み立てています。

この計画書では、長期的な視点で、大和高原の観光ブランドを育てていきます。