奈良文化財研究所 災害痕跡研究サポートのきっかけ

日本は災害が多い国です。
内閣府のHPによると、世界全体に占める日本の災害発生割合は次の通りであり、世界の0.25%の国土面積に比して高い傾向にあることがわかっています。

  • マグニチュード6以上の地震回数20.8%
  • 活火山数7.0%
  • 死者数0.4%
  • 災害被害額18.3%など

参考:1 災害を受けやすい日本の国土 : 防災情報のページ – 内閣府

日本で地震を理解するには、地層を調べることがとても重要です。
地層は泥や砂、れき(粒の直径が2mm以上の岩石の破片)などが長い時間をかけて積み重なってできたものです。

地層には、過去に起きた地震や地殻変動の痕跡が残されていることがあります。

地震によって地層がずれたり、曲がったり、傾いたりすることで、当時どのような変化が起きたのかを読み取る手がかりになるのです。

こうした背景をふまえ、奈良文化財研究所様が過去の災害痕跡を記録・蓄積し、次の備えにつなげていくことを目指して「全国災害痕跡データベースプロジェクト」を進めています。

HAKUTAIは、奈良文化財研究所様の開発のサポートを担っていきます。