「新年、あけましておめでとうございます。」

ご愛読いただいてる皆さま、新年明けましておめでとうございます。

2021年はたくさんの方にブログを読んでいただき、お声をかけていただきました。
私といたしましては、自分が書いたブログが読んでいただけていること、そしてそれを面白いと思ってくださっている方がいらっしゃると言うことに本当に感謝しております。

今、私がこうしてブログを書こうと思えているのも、応援してくださっている皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。

まだまだ未熟ではありますが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


と。いかにも人気ブロガーのような鼻につく挨拶からですみません。笑
ですが、読んでいただいている方や応援してくださっている方には本当に心より感謝しています。

早速ですが、皆々様、本当にお久しぶりです。

長いこと放置してしまい、誠に申し訳ございません。
なかなか投稿できず、、、。
今回の記事では、20221年の年末といえばの行事をご紹介したいと思います。

皆さんは「かんころもち」をご存知ですか??
一年前の投稿を見ていただければ、かんころもちについて説明をしていると思うので、そちらの投稿も是非読んで頂けたらと思います。

「かんころもち」とは、かんころとお餅を混ぜたものです。

「かんころ」とは、スライスしたサツマイモを、湯がき、干してパキパキにしたものです。

小値賀の年末行事で忘れてはならないのが、餅つきです。
餅つきと言われると、大体の人は白もちを思い浮かびますよね。

ですが、小値賀の餅つきは「かんころ餅」がメインになります。

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小値賀町、納島の餅つきの朝は早く、
朝3時に起きて準備を始めるお宅もあれば
朝4時に起きて準備を始めるお宅もあります。

私が参加したのは、朝5時。
4時半に起き、5時にお世話になるお家へ出かけました。

お家に着くと、もう下準備が始まっています。

男衆は、かんころの湯戻しや餅つきがすぐにできるようの下準備、
女衆は、お昼に食べるためのお寿司、お吸い物など食事準備です。

餅を蒸している間に、準備を終えた女衆が続々と餅つき場にやってきます。

そして、餅を丸める準備をはじめます。

準備を終えたら、日が昇るのと同時にもちが蒸しあがるのをみんなで待ちます。

さぁ。もちが蒸し上がれば、つく隊員、ついた餅を形成する隊員で一気に行います。

まずは、3軒分の白餅から。

そして、白餅を練っている間に、蒸し隊員がかんころを蒸していきます。
かんころが蒸し上がれば、その中に先ほどついたかんころ用の白餅を入れて再度蒸していきます。

どちらもほどよく柔くなれば、かんころつきの始まりです!

むし上がったかんころとお餅を桶に入れ、「生姜」「砂糖」「ごま」をねり入れます。
入れるお家は、「よもぎ」も入れるなどしてオリジナルを作ります。

これを3軒分行います。笑

なかなかの戦いでした。
でも、頑張った後の達成感とお昼の美味しいお寿司や刺身はなんとも言えない楽しみです。。🤤❤️

これだけ手がかかっていると、毎年の大イベントだと言うことがよくわかります。

慣れると苦痛かもしれません。笑
けれど私は楽しいでいっぱいでした。
つきたてのお餅をつまみ食いしたり、たわいもない話をしながらみんなで一つの作業をしたり。

7人家族の末っ子で育っている私なので、大人数でのワイワイがすごく温かくて何よりも居心地が良かったです。

血もつながっていない、よそから来た小娘を迎え入れてくれる島のみんなには本当に感謝でしかないです🍀

まだまだ、島のためにも頑張らねばいけないので皆様には優しい目で見守っていただけますと嬉しいです。笑

本日も最後まで読んでくださった皆様にも本当に感謝です⭐️

皆さんにとって2022年が良いとしでありますように。。🐯🎍