11月 マレーシア プレイグラウンドサポート

概要


現在、マレーシアに拠点を置く日本ブランドのプレイグラウンド施設のコーポレートアイデンティティを強化するサポートをさせていただいております。主に、(1)ブランディング、(2)マネジメント、(3)分析のコンサルティングを行い、その中でコンセプトの構築やロゴマークの作成もしております。また今後の新店舗オープンにおける空間コーディネートや商品開発などのサポートを通し、店舗拡大の仕組みを構築いたします。月に一度現地にて現場調査を行なっている活動の一部を、こちらのページにてご報告させていただきます。

目標


(1)ブランディング

日本ブランドとしての認知度を上げるサポートをします。

日本ブランドだからこそ実現できる独自の空間と仕組み作りを行います。

(2)マネジメント

顧客管理を徹底し、地域に支持されるプレイグラウンドを目指します。

またクラウド上で管理することで、全体業務の効率化を図ります。

(3)分析

クラウド上から顧客情報、売上の分析を行うことでプロモーション・マーケティング戦略の施策を立てます。

日時


2018年11月1日〜5日

内容



(1)クラウド会計

クラウドレジソフトを導入することにより、従来の紙ベースでの売上・日報の報告および顧客管理をクラウド上で管理できる仕組みに変えるサポートを行なっております。それにより、データに基づいた分析が可能になりお客様へのより効果的なプロモーション活動に繋げることができます。また顧客管理を徹底することで既存顧客・新規顧客の再来店につながるサービスの提供を可能にします。

現在マレーシアでは、ショッピングモールができては潰れるといった状況が続いているそうです。数あるプレイグラウンドの中で差別化を図り認知度を上げ、ショッピングモールの活気を保つためには、お客様へ快適かつ心が豊かになる環境提供が不可欠となります。こういったサービスを実現するために、クラウドレジソフトから抽出した分析データを活用し、ブランディング・マーケティングの分析を行った上でプレイグラウンドのサポートをさせていただきます。

(2)新店舗展開、店舗のリニューアル計画

新店舗展開に向け、モールの運営状況のリサーチ、運用に必要な予算の見直しを行なっています。また店舗のリニューアルに向け、新たなキャラクター・ロゴを現在作成中です。

(3)セカンドブランドの展開

ターゲット層、遊び方の多様性に応え、今後より幅広いお客様に楽しんでいただくために、リーズナブルな価格でサービスが提供できるセカンドブランドの展開の必要性が出てきました。現在そのセカンドブランドの展開に向け、空間のテーマ、テーマカラー、またネーミングを考案しています。

(4)イベント企画

今後月に一度のイベント開催も予定されているので、それに伴ったテーマや内容の企画もお手伝いさせていただきます。

課題


新店舗展開、店舗リニューアル、クラウドレジソフトの導入を同時に進行させるため、スタッフさまの混乱を招かないような仕組み作り、連携体制を整えてまいります。

展望


リブランドにあたり従来の業務形態からの変更点が生じる中で、スタッフさまが業務に集中でき、今後の展開を楽しみに就業できる環境を保てるよう、私共もサポートさせていただきます。リニューアルオープンに関しては、チャイニーズニューイヤー(中国の旧正月)(2019年2月5日)頃を目標に取り組んでまいります。

ーマレーシアの様々なプレイグラウンドー

視察中に訪れたマレーシアのプレイグラウンドの一部の写真です。天候や安全面が懸念され、マレーシアでは外に遊具のある公園はほとんどなく、屋内で子供を遊ばせる文化が根付いています。動物や海の生き物など、テーマは様々です。