「ロジカルシンキングとデザインシンキング」のテーマをもとに、4つのカリキュラムに沿って授業を進めていきました。
【カリキュラム】
- オリエンテーション
- 「学習は誰のためなのか」を伝える
- ロジカルシンキング
- デザインシンキング
まず、自己紹介を通して会社や先生の歩みを伝え、「なぜ学習をするのか」について深く考える時間を設けました。
次に「ロジカルシンキングとは何か」。その考え方や実際に使える便利な方法を習得し、個人で発表を行います。
最後に、デザインシンキングの手法を活用してグループで企画を作成し、発表しました。
「デザインシンキングとは何か」、その考え方や思考を整理する方法を学びながら創造性を発揮し、より良い企画を生み出すことを目指しました。
1年間の授業を通して、周りを理解することの大切さや、視野を広く持つこと(柔軟な考えを持つこと)を伝えることができたと感じています。
授業では、教員と学生という立場を超え、みなさんと同じ「仲間」であることを伝えるために常に同じ目線で対話することを心がけました。なぜなら、教員もまた一人の人間であり、学生のみなさんと何ら変わらない存在だからです。
授業では、クラスメイトのことをよく知る時間や、自分の考えを伝える時間を多く設けました。学生の皆さんからは、「自分と同じ考えだった」「こんな考え方もあるんだ」「もっと知りたいと思った」といった感想が寄せられました。
これらの声から、学生の皆さんが多様な考え方を柔軟に受け入れ、積極的に学ぼうとしていることを感じています。