納島ステッカーガチャ

概要

長崎県五島列島小値賀島の北にある小さな島、納島。

地域活性化のためのPR活動の一つとして、納島ステッカーを制作しました。

目的

島の産業や文化を守る

納島には島特有の特産物や暮らしがあります。住人の生活やこれまで受け継がれてきた貴重な風土を守り、あらゆる形として残していくことが、島全体を守ることに繋がっていくでしょう。

島に対する愛着を育てる

島を訪れた人が、「また来たい」と思ってもらえるような仕掛けを作るだけでなく、島民の方々にも島の魅力を再確認する機会になるでしょう。

コンセプト

昔にみたレトロ映画

納島にはどこか懐かしさがあります。

その懐かしさを表現すべく、少しノスタルジックな雰囲気に全体を仕上げました。

また、納島にある様々な景色を映画のワンシーンのように切り取り、思い出に残るシーンとリンクすることを意図しています。

ステッカーに描かれるいろんなシーンをきっかけに、会話が生まれ、島のことを思い出したり、改めて知ったり、様々な展開に繋げたいと考えています。

納島の暮らしの中にある一コマ

納島は海や緑が美しく、自然が豊かなので、その納島の代表的な景観を取り上げるだけでなく、もう一歩踏み込んだ生活の中にあるものもピックアップしています。

例えば、特産品であるかんころもちや、野良猫、岩に挟まったお面や、島に住むおじさんが作ったオブジェクトなどユーモアに富んだ一コマもステッカーにしています。

これらの生活に入り込んだ題材を提案できるのは、実際に島の方たちと生活し、時間を共にしている私たちならではと言えます。

ちょっぴりシュールに

納島にはゆっくりとした時間が流れ、いい意味で肩の力が抜け、のどかな雰囲気が漂います。

その雰囲気をシュールさに落とし込みました。

シュールな要素も取り入れることで、ステッカーの幅が広がり、納島らしさを詰め込んだ独自のデザインに仕上げています。

願うこと

納島の何気ない日常を切り取った小さなステッカーたちが、手に取っていただいた皆さんの日常のアクセントになりますように。