納島の暮らし〜生活向上編①〜

みなさんこんにちは。ぐちゃんです。
もう随分と寒くなってきましたね。
私は早速こたつ布団を押し入れから引っ張り出しました。
古民家では窓も扉もぴっしゃり閉めても、隙間風がヒューヒュー入っていつでも換気がばっちりです、、

花束
写真は納島のお母さんが育てた花たち。一緒に畑へつみに行き、花束を作りました。

さてさて本題に入ります。
最近やっとこさ宿兼事務所のNOUSHIMA HOUSEにも、スタッフルームをつくろう!という動きが本格化して参りました。(今までは空いてるスペースを転々として寝ていました、、)

お客様に居心地良く過ごしてもらえる場としてこの宿をブラッシュアップしていくためにも、
まずは自分が「心地いい」という居場所を作る。
そうすればきっと、その「心地いい」感覚をお客様のために再現するときに、とても役立つと思うんです。

「他者を大切にするには、まず自分から。」論に則っています。(きりっ)

まずは壁の漆喰塗りから。

昔ながらの、自然に優しい方法でチャレンジしたい!ということで、
小値賀の大工さんに納島まで来島頂き、手解きを受けました。

chapter1「漆喰の作り方」

漆喰の粉をまず水でしっかり溶いていきます。

ピターっとまるで一枚の壁紙のような仕上がりよりも、塗りムラがあって味のある雰囲気にしたかったので、水は少なめで、漆喰の硬さを残します。

そして今回私は優しいピンク色の壁にしたい。とオーダーしていました。

なのでよく混ぜた漆喰に、ベンガラの粉を足していきます。

漆喰に、ベンガラの粉を足している


実際に壁に塗って乾燥すれば色がかなり落ち着くので、すこし濃くなるくらい入れるのがポイントだそうです。
私はムラがでた仕上がりが好みだったので、完全に混ぜ切らないで、ラフにラフに。
濃ゆいピンク色の漆喰ができあがりました〜

(つづく)