納島珈琲焙煎ワークショップ

概要

「納島珈琲プロジェクト」が始動しようとしています。

納島珈琲プロジェクトは主に島民と島外の方々の交流を増やすことを目的としたプロジェクトです。これを本格的に始動していくにあたり、まずワークショップを開くことにしました。

実施目的

都市と地方を繋ぐ

島外の方と一緒に行うことで、島民の方は新しいものに触れることができ、日常に良い刺激を得ることができます。また、島外の方には納島の魅力を知ってもらい、関わりしろを作ることができます。多方面との関わりを繋げていくことで、新たな事業への発展や納島の未来につながる可能性を秘めています。

納島での交流を増やす

この取り組みを通して、島外との繋がりが生まれるだけでなく、島内の住民同士の交流が深まることも目的としています。いつも忙しく過ごすお母さんたちにたまには自分を労わって休んでほしい。美味しい珈琲は、どれだけしんどくても一息をつかせてくれます。それは、納島の環境にも似ています。納島は何もないからこそ、いろんなものから解放され、深呼吸をさせてくれる場所です。行き詰まった生活の中で、たくさんの人に安らぎと居心地の良い場所を提供していきたいと考えています。

ワークショップのようす

珈琲を五感で楽しむ

京都にあるiwashi coffee店主の真下さんを特別講師として、zoomでお迎えをし、納島島民だけでなく、役場からの参加もあり、ワークショップは賑やかにスタートしました。

まず、珈琲の歴史や育成環境などの座学から始まり、そこから、自分で豆を煎るところから淹れるところまで行う焙煎体験を行いました。座学ではコーヒーチェリーからコーヒー豆になるまでの過程や処理方法なども学びました。

焙煎体験では老若男女が助け合いながら焙煎を行い、ドリップしたての珈琲を一緒に味わいました。「自分で淹れたコーヒーが1番美味しい!」と板状一致でした。

プロジェクトを通して

ワークショップを重ね「納島珈琲プロジェクト」を成功させるだけでなく、今後もこのような取り組みを続けながら、納島の活性化に繋げられるよう、引き続きいろんな仕掛けを考えていきます!