はい!
皆さま、記事①ぶりです👋。
前回の「令和4年度も納島をよろしくお願いします①」を読んでいない方は、そちらを先に読んでいただけると嬉しいです!✨
さて、納島でお馴染みのおっしょんでございます。
前回の記事では、令和4年の4月で新たな環境に異動することになった方とっても臆病で心配症なへっぴりごしである私の自己紹介と私の環境についてご説明しました。
今日はその続きで、ヘタレでごく普通の私が孤島でどのように人脈を作り生活を確立してきたのか、秘訣をお伝えします💡
結論からお伝えします。
新しい環境がとってもストレスになるそこのあなた!!!!!
あなたがまずするべきことは、、、、、
「特になし」です❤️
え・・。?
なにこの2つの記事に分けてまで溜めることか?
って思ったそこのあなた。正解です。
そんなもんです。なにもないんです。
なにそれって感じですよね。
でも、ないものはないです。
私は私であって、あなたではないです。
あなたもあなたであって私ではないんです。
だから、環境も違えば人の対応も変わる。これさえすればなんてないです。
ですが私がわざわざ記事にする理由は、私(橋本)の環境の変化を聞いたときに「橋本よりはマシか。」って思う人もいれば、「橋本みたいな凡人がとりあえず生きているなら自分も生きられるか」などと思ってもらえたらいいなと思うからです。
環境が変わってワクワクできる人はすごいです。
私は無理です。
私は、島に来て辛かったことなんてたくさんあります。
辛すぎてハゲるかと思いました。笑
新入社員のペーペーだけど、期待してくれてる人もいるかも知れないから期待に応えないといけないというプレッシャー。
相談できる人は島内外にいない。
なにを言ったってくるのを決めたのは自分だからなにも言えない。
全部全部1人で抱えていました。
島では誰を頼っていいのかもわからず、制度の内容もあまりわかっておらず、でも進めなければいけない。
なんだこれは。って状況ですよね。
本当にたまらなくて、よー泣きました。
ストレスで39度近い熱を出したこともありました。
冬は暖房器具のないところで、住むための家を修理。
温まるのは業務用のライトだけ。
手足は霜焼けになって、靴も履けない状態。
ご飯も食べずに冬の薄暗い早朝7時から夜の18時前まで1人で作業。
いろんなプレッシャーに潰されかけていました。
それでも、島の人には見せないように、誰にも見せないように活動していました。
そんな日々が過ぎ、島の人に言われたことがあります。
「こんな若い協力隊が来ると思ってなかった。期待していない。」
もう、その言葉が余計に辛くて。。。
でも、これは悪い意味ではなかったことを後からより仲良くなって気づきました。
そのおじさんの農業を手伝っているときに、「やっぱり難しい」「できない」と言ったときに、「当たり前」と言われました。
そのあとに続いて
こんなに若い子が島に来て活性化をするなんてはなから思っていないし、期待もしていない。農業についても島についても初めてなんだかできないことが多くて当たり前。やれと言う方が無理があるよ。ということでした。
そのおじさんは、私が島を出て誰かを繋いでくれたり帰って来てくれるだけでもゼロからできた繋がりだから無駄じゃない。と伝えてくれました。
私はその話を聞いたときに、確かにできないのにできるフリして必死になって、自分で自分の首を絞めてたなと感じさせられました。
島に住んで、虫には前より慣れましたし、人として変わることはあるのかも知れません。
そら、住む場所が変わればその土地の感覚に変わりますよね。
新しい環境で生活することはすごくストレスになりますし、悩んでいる方も多いと思います。
いろんな環境で、がむしゃらにがんばることも大切ですが
自分の心も体も大切にしてあげてください。
反省も大事ですが、反省の域を超えて自分で自分の首を絞めることはしすぎないでください。
あなた自身の価値まで下げてしまいます。
あなたはきっと、十分頑張っています。見ている人は見ています。
私は今のところ、とにかく耐えられなくなるまで、頑張ってみようと思います。
そして、耐えられなくなったらいっそのこと環境や立場を変えようとフランクに思っています。
皆さんもまだまだきついことはたくさんあると思いますが
息抜きしたい、ボーッとしたい、誰とも話さない静かな環境に逃げたくなったら
一度、納島に来てみてください。
たまには、陸を隔てて誰からも縛られない環境に身を置いてみてください👨🌾
逃げることも、これから仕事をするための大事な休息です。
皆さんにとってこのブログが、何かの蟠り解消になればと思います⛅️
今後ともよろしくお願いします!