「離島:令和4年度も納島をよろしくお願いします①」

皆さま、お久しぶりです。

納島でお馴染みのおっしょんです。

投稿が滞っておりまして、大変申し訳ございません。

皆さま、気づけば2022年はもう、4ヶ月目に入りました。
2022年としては、もう4ヶ月たったのかぁぁとなるかも知れませんが
この4月で新入生になった方や、新卒で働き始める方、クラス替えや転勤などで新たに環境が変わった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

新しい環境ってワクワクと思える人はいいですが、不安で押し潰されそうな人もきっといると思います。

私はとっても臆病で石橋を叩きすぎて渡れなくするほどの心配症なので、そういった人の気持ちは少しはわかるほうだと自分でも思っています。

そんな方に、私の環境が変わった頃の話を読んでもらって少しでも力になればと思い、今回は、「①」「②」として2つの記事に分けて、私の紹介も兼ねて体験談を話そうと思います。

タイトル通り、ずっと読んできてくださっている方は、令和4年度も納島をどうぞよろしくお願いいたします。🙇‍♂️

ーーー

私、「おっしょん」こと橋本尚子は23歳、大阪にある「百代」と言う会社に入社しました。そしてその年の10月に離島へ飛びました。笑

驚くことにその離島は、離島の離島でスーパーや自販機もない。
あるのは、民家と田畑のみの18人しか住んでいない小さな島でした。

なかなか1年目のここまでの異動はないのかなと思います。

私がいる島は、長崎県の離島「五島列島」の一つである小値賀町にある納島(のうしま)という島です。

私はこの島で今、会社に入りながらも協力隊として活動しています。

この島にうちの会社の支社があるとかではなく、何もないところで「協力隊」として「地域活性化」としてのお仕事のためにきました。

協力隊とは、正式には「地域おこし協力隊」と呼ばれています。

地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期は概ね1年以上、3年未満です。(総務省のサイトより)

通常の協力隊は、その地域にずっと住み込んで活動をするものですが、私たちの体制は同じ会社のメンバーと2人体制で、関西と島を交互に行き来すると言う変わったものでした。住所はもちろん島です。

本来、行き来するものだったのですが、コロナの関係で移動が厳しくなり、私が2ヶ月や3ヶ月島に住んでは、1週間、長くても10日間だけ関西に戻る、といった生活をしていました。今は、コロナも落ち着き、2週間は戻れるようになっています。

そんな私が、この島で協力隊を始めて1年半が経とうとしています。
納島に住み始めてからは、1年2ヶ月です。

島の人も優しく、環境には十分慣れてきています。むしろ、人が多い関西に帰ることが億劫になることさえあります。笑

ありがたいことに、周りの人に支えられて順調に馴染むことができました。

そんなこんなで、離島に住んでいる私ですが、よくみんなに「こんな若い子が1人で住むなんてすごいね」「島にあっていたんだね」「しょうこちゃんの人柄だね」などと嬉しいお言葉をいただきます。

読んでいる方の中で、私と同じような臆病タイプの方は、私のことを「すごい人」「島にあっていたから」「橋本尚子だからできた」「私とあなたは違う」と思っているのではないでしょうか?

そうですね、確かにあなたに孤島に住んでくださいと言った場合、難しいかもしれません。

知り合いもいない孤島に1人で住み始め1から人脈を作り生きている私ですが、あなたが今いる環境に行けと言われたら尻込みます。

当たり前です。

私は天才でもないし、誰でもウェルカムではないし、基本は根暗、人に嫌われたくない、みんなに好かれたい、虫も大っ嫌い、人より行動力がないごく普通の人間です。

ましてや、新しい環境なんてもってのほか。
自分で選んでいているならまだしも、そうでないところに行くなんて基本嫌です。臆病の極みなので、本当に新しい環境なんてストレスしかないです。

だから、皆さんの環境に行けと言われたら泣きたくなります。笑

とってもへっぴりごしの私です。

そんな私が、誰も知り合いがいない離島で
人脈をたくさん作り、孤独から抜け出して島の生活を楽しんでいるのか

これらの秘訣を次の記事で紹介したいと思います✨💪🔥

いいところは取っておいて

今日はここまで!❤️

次の記事でお会いしましょう!

新しい環境に悩む皆様の力になりますように。