離島活性化 コーヒーワークショップの取り組み

コーヒーワークショップは、納島の落花生農家の方が普段焙煎作業をしている倉庫をお借りして開催しました。
「離島活性化 コーヒーワークショップとは」についてはこちらから


当日は信頼する知人の焙煎士とZoomでつなぎ、特別講師としてリモートで参加していただきました。

参加者としてお招きしたのは、小値賀本土に住む方たち。
長年の経験を持つ焙煎士の説得力ある言葉や、柔らかくも深いアドバイスによって参加者の「焙煎っておもしろい!」という気持ちが一気に高まっていくのを感じました。

コーヒーワークショップでHAKUTAIが一番伝えたかったのは、「焙煎に正解はない」ということ。

大阪で焙煎するのと納島で焙煎するのとでは、湿度や風、気温などの条件がまったく異なります。

そうした環境の違いに柔軟に対応しながら、自分の五感をフルに使って豆と向き合うことで、その時、その場所でしか生まれない自分だけの一杯ができあがる。それこそが焙煎の面白さです。

参加者からは 「ただ完成品を口にするだけじゃなく、できあがるまでの過程を楽しめたのがよかった」 「またこの機会があればぜひ参加したい」といった声も寄せられました。

「五感を使ってコーヒーを楽しむ」という、当初の目標がしっかりと形になった手応えを感じています。