納島での小さな地域活動と経済活動を実現するための3つの柱

小値賀町は、百代スタッフの親族が過ごしたご縁もあります。
私たちに貢献できることはないか。
その答えを探し、2020年10月から離島プロジェクトをスタートさせました。

都市と地方を繋ぐ新しい働き方を創出し、都市・地方どちらかに偏りすぎない、心を豊かにしながら働けるライフスタイルの確立を目指します。

納島は2つの火山島が繋がってできたと言われ、小高い山と平坦な台地が広がり絶景が楽しめます。南側には、亜熱帯地域でしか見られない天然記念物・アコウの巨樹の姿があり、磯場が多く釣り客からも人気があります。

昭和38年に町営船「さいかい」が就航するまでは、船を持つ島民が小値賀島間を繋ぎ、定期船や郵便配達の役割を担っていました。

島民同士が支え合い、世代を渡って引き継がれてきた確かなものが納島には残っています。日々あたたかいやり取りが交わされており、忘れていた当たり前の幸せを実感できるのが良いところです。

3つの柱

納島プロジェクトでは、空き家となった古民家の改修を皮切りに、多種多様な事業へ挑戦しています。納島での活動や取り組みを通じて納島の魅力を発信し続け、交流関係人口による小値賀町全体への波及効果を目指します。

集落機能強化事業/サステナブル事業

納島のコミュニティ活動の支援・機能向上のため、納島の活動に島外民を受け入れる、国の事業制度の1つに協力しています。
また、サステナブルな島を目指し、微生物の分解能力を活かしたバイオトイレの設置も進行中です。

古民家再生事業/民泊事業

空き家になった古民家を改修し、新たな価値を創出しています。また、改修した住宅は民泊としても活用し、受け継がれてきた古民家の魅力を多くの人に発信できる機会を設けています。

地域コンテンツ事業

納島を楽しむコンテンツを展開しています。Tシャツをはじめ、ポストカードやブックレットの制作・webサイト開設・インスタ運用・ワークショップの開催・ガチャ設置・納島米の農作など、その種類は多岐にわたります。