離島活性化 納島「幻のピーナッツ」の取り組み 

納島の落花生づくりは、種をまく前の準備から始まります。

まず取り掛かるのが、鳥害対策です。

カラスは土の中にある落花生の種を掘り返して食べてしまうため、畑のまわりにポールを立て、ネットを張っていきます。

風の強い納島では、こうした作業も簡単ではありません。

糸が絡まったり、うまく張れなかったり。

何度もやり直しながら、少しずつコツをつかんでいきます。

ネットの準備ができたら、次は土づくり。

自然の素材からなるぼかし肥料を土に混ぜ込み、落花生が育つための環境を整えていきます。

こうして、納島の落花生づくりの第一歩が始まります。

収穫の時期になると、実がちぎれないように丁寧に掘り起こしていきます。

収穫したあとは、脱穀、洗浄、天日干しへ。

3月中旬のネットはりから始まり、10月の袋詰めまで「幻のピーナッツ」づくりは続きます。

暑さや砂ぼこりの中での作業は想像以上に大変ですが、それでも、こうした一つひとつの工程があるからこそ、「幻のピーナッツ」がつくられているのです。

HAKUTAIでは、「幻のピーナッツ」づくりの取り組みを納島本 vol.3内で紹介しています。

納島本 vol.3

納島本 vol.3内では、農家さんや島民の方へのインタビューを通して、落花生づくりを守り続けてきた方々の苦労や本音もお届けしています。

「納島にしかない魅力を発信する」という、当初の目標がしっかりと形になった手応えを感じています。