私たちは日々、目まぐるしく流れる情報や音に囲まれながら暮らしています。
そんな現代の中でふと立ち止まり、心から静けさを感じられる場所があったら。
それが長崎県・納島と、奈良県橿原市・今井町にある茶寮 百代。
人口わずか18人の納島には商店も自動販売機もなく、道には広告ひとつ見当たりません。
聞こえてくるのは風の音や波の音、そして鳥の声だけ。
島に足を踏み入れたその瞬間、心がふっと静まっていくのを感じます。
何も考えずに、ただ風に揺れる木々を眺める時間。
その静けさのなかで、日常の中にある豊かさにあらためて気づかされるのです。

HAKUTAIが新たに挑戦したカフェ「茶寮 百代」は、奈良県橿原市・今井町の、歴史ある町並みの中にひっそりと佇んでいます。
江戸時代の面影を色濃く残すこの町でかつての住まいを丁寧に改修し、庭には昔からこの家を見守ってきた梅の木が今も変わらず静かに存在感を放っています。
一杯の飲み物を味わいながら、町の空気を五感で感じる
茶寮 百代では心安らぐ時間がごく自然に流れています。
音が少ない、情報が少ない、刺激が少ない。
だからこそ、自分の感覚が戻ってくる。
HAKUTAIは、納島や茶寮 百代のような「静けさのある時間」が自分と向き合うきっかけになればと願っています。
